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楊式太極拳56式 12番〜18番動作

楊式太極拳56式 12番〜18番動作をアップしました。
12番から16番は左右で倒巻肱を行い後退します。
制定拳との違いで戸惑う動作でもあります。
制定拳では4回下がりますが、楊式太極拳56式では5回、
動作名称も一つずつのカウントとなります。
手の上げ方と足の着地のタイミングも異なり、
斜め後ろに上げる掌は外向きで同時に後ろに足をつきます。
前足先の向きの調整もかかとを中心に行います。

斜飛勢は野馬分鬃と同じに見えますが、野馬分鬃は斜め後ろに相手を飛ばすのに対し
斜飛勢は遠く後ろに飛ばす為、前の掌を上に向けたり、体も正面に向けると言われています。

提手上勢は手揮琵琶と似ている提手の後、胸前斜め十字を下に押し込む上勢の2つの技を一つにした構成となります。